説明・問題点
〜NoSecureCD.noihjp.com〜

No! セキュアCD 訪問者数
02276
No! セキュアCD
紛らわし度がパワーアップしたコピーコントロールCD  セキュアCD(Secure CD)

セキュアCD とは?

セキュアCD って何?
“コピーコントロールCD”の一種で、
パソコンでの汎用ソフトでの取り込み(リッピング)を防止する機能がついた
音楽CD規格(レッドブック)に準拠していない音楽ディスクのことです

東芝EMI側の都合で、CCCDロゴがついていないので注意が必要です
(CCCDロゴがついてると売れないからかな)

なぜ、セキュアCDを導入するの?
違法な音楽ファイルの交換・共有や違法コピーを防止するためです
ただし、防止効果はほとんどないようですが・・・

セキュアCDはミニディスク(MD)にデジタル録音できるの?
CDプレイヤーで再生できる場合は、デジタル録音できます

カセットテープにアナログ録音できるの?
CDプレイヤーで再生できる場合は、アナログ録音できます

音は悪くなりませんか?
エラーの混入がないため、物理的には悪くなりません

コピーコントロール方式

Macrovision(Midbar Tech)のCactus Data Shield 300(CDS-300)
マクロビジョンでは、セキュアCDのことをフェアフリーダムCDと呼んでいます

セキュアCDの問題点

CDプレイヤーで再生できなくても返品を受け付けないこと
法律に違反する可能性があるようですが・・・

セキュアCDという紛らわしい名前で呼んでいること
音楽CD規格外ディスクを“CD”と呼ぶのは、問題があると思います
日本レコード協会は問題ないといっていますが・・・

再生が保証されていないので、自己責任で再生しなければならないこと
音楽CD規格外ディスクなので、音響機器メーカーは再生を保証していません
セキュアCDが原因で故障した場合、保証期間中でも有料修理になる場合があります

音響機器に負荷がかかる可能性があること
一部のプレイヤーでは、最外周トラックを読み込もうとする不具合が発生します
そのため、音響機器の寿命が縮まる可能性があります

現時点では、不正TOCを使っているかはわかっていません
TOC(Table of Contents) : 曲数や演奏時間などを記録している領域

最大収録可能時間がコンパクトディスクと比較して短くなること
専用ソフトなどのデータをディスクに記録するため、再生時間がCDより短くなります

簡単にパソコンに取り込むことができること
専用ソフトをインストールしていない場合は、
半数以上の光学ドライブで簡単にパソコンに取り込む(リッピング)ができてしまいます
ただし、ディスク単位でのリッピングは困難になっているようです

専用ソフトには、リッピング防止用ソフトが含まれているので注意が必要です

メインコンテンツ
説明・問題点 採用されているタイトル
セキュアCD関連のお問い合わせ先

<< 注意事項 >>
当サイトはレコード会社・音響機器メーカーなどとは一切関係ありませんので、
レコード会社・音響機器メーカーなどに当サイトに関する問い合わせをしないでください
また、個人的な範囲を超える使用目的で複製やネット上での配布・交換は著作権法で禁じられています

HOME
当サイトへのご意見・ご感想は掲示板またはメールまでお願いします